医院ブログ

FELIZDENTAL

2020.02.27更新

新型コロナウイルスの感染拡大がニュースで報道されています。今日の夕方には、全国の小学校、中学校、高校が来月2日から春休みまで臨時休校を要請するという速報も入りました。

 

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新型コロナウイルス感染症対策本部

 

まずは一人一人の感染症対策が大事になってきます。これは新型コロナウイルスに関わらず、インフルエンザも同じですね。感染対策に関しては、首相官邸のホームページにとてもわかりやすく示されています。

 

内容としては、風邪やインフルエンザと同じです。まずは自分でできることを確実に、ですね。

 

歯科医院では、これは毎日のことではありますが、患者から患者、医療従事者から患者、患者から医療従事者の様々な感染を防止するために除菌・殺菌・滅菌の徹底、スタンダードプリコーション(標準予防策)の徹底によって対応しております。また本日より、不特定多数の方が触る可能性のあるもの、院内の雑誌、キッズスペースのおもちゃ達は少しのあいだ休暇を取って(片づけさせて)いただきました。

 

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今日から休暇に入るおもちゃたち

 

治療のご予約に関してですが、「人の集まるところが心配」「体調がすぐれないから」「持病があるし」など心配がある場合は、お気軽にご相談ください。予約変更や治療の休止、休止しても大丈夫なところまで治療を進める、などの対応をさせていただきます。

 

まだまだ先の見えないところはありますが、早期の終息を願います。

 

「予防に勝る治療なし」

 

院長

 

投稿者: 片木歯科医院

2020.02.12更新

2月13日(木)の診療は、勉強会のため休診とさせていただきます。

ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。

 

院長j

投稿者: 片木歯科医院

2020.02.05更新

今、当院の待合室にはこのようなポスターが貼ってあります。

 

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「インフルエンザ予防は口腔ケアで!」

 

昔、この内容を初めて聞いたときは、『まぁ無いとは言えないけれども、そんなに劇的な効果はないでしょ・・・』って正直、心の中では思ってました。そして、最近、歯科医師会からこのポスターが送られてきました。ほうほう、メカニズムも分かってきてるんですね!

 

まずはインフルエンザとは・・・

書こうと思ったのですが、説明不要ですね。とっても流行ってますし。

 

ポスターに戻ります。このポスターには2つの内容が書かれています。

「口の中の細菌がインフルエンザ発症を加速させる」

 

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もの凄く要約すると、体の外からインフルエンザウイルスが入ってくる→歯周病菌が「どうぞ、どうぞ」と、のどの細胞にインフルエンザウイルスを入れやすくしてしまう→細胞のなかでウイルスがどんどん増える→歯垢の中の細菌がどんどん増えたウイルスを外にばらまく手助けをしてしまう、という流れのようです。なので口腔ケア(おうちでの歯磨き+歯医者での専門的なクリーニング)が大切ということですね。日本大学の先生が、2017年の歯科医療という本の秋号に書かれているようなので、歯科大学の図書館に行くことがあれば読んでみようと思います。

 

「専門的口腔ケアでインフルエンザの発症が約1/10に抑えられる」

 

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この研究は東京歯科大学の2005年頃のものなのですが、NHKの「ためしてガッテン」でも引用されていました。特別養護老人ホームのデイケアに通う65歳以上の方を対象に、歯科衛生士が専門的口腔ケアと口腔衛生指導をしたグループ98人と、それ以外のグループ92人のインフルエンザの発症を比較したところ、前者は1人だったのに対して、後者は9人で、発症率はおよそ1/10だったとのことです。口腔ケアを行ったグループはお口の中の細菌数が減り、プロテアーゼとノイラミニダーゼ(どちらもウイルスを外にばらまくときに使われる酵素)の働きが低下していることがわかったのことです。歯科衛生士さんの専門的口腔ケアの威力、スゴイです!!

 

今回のポスターをみて、歯科医院でのクリーニングの凄さを感じました!歯のクリーニングをご希望の方は、お気軽にお電話くださいね。

 

「予防に勝る治療なし」

 

院長

投稿者: 片木歯科医院