今年も、中部日本デンタルショー、行ってきました。
愛知県歯科医学大会も同時に開催されています。
デンタルショーとは、歯科分野の企業が最新機器を展示する催しのことです。なので私もできるだけ毎年参加するようにしています。
当院は、歯科医院の外観からは想像もできないと思いますが、意外と最新機器がそろっています!(実はそうなんですよ~!!)
今回、私が気になるモノは、口腔内スキャナーと呼ばれるものです。皆さん、歯科治療で歯型をとったことはありませんか?その時の粘土、嫌じゃありませんか?オェッとなる人いませんか?口腔内スキャナーを使えば歯型を取らなくてもいいんです!(テレビショッピングみたいですね)
口腔内スキャナーとは、特殊なカメラを用いて口の中を立体で撮影する道具のことです。歯科医師が口の中を撮影し、その撮影データをもとに、歯科技工士さんがパソコン上で被せ物を設計し、切削マシーンが被せ物を削り出すという夢のような道具です。実は夢ではなく、海外ではかなり普及してきています。ただ、日本では保険治療で使うことができないため普及が遅れています。その他の理由もあって、当院も導入を見送っていますが問題点が解決されれば、すぐにでも導入したいですね。
「予防に勝る治療なし」
院長