医院ブログ

FELIZDENTAL

2019.05.26更新

今日は根っこの治療についての講習会に参加してきました!

 

「エンド、難症例を攻略する」という題名で、泉 英之先生の講習会でした。

 

やはり今は、根っこの治療にはマイクロスコープと歯科用CTが必須ですね!日常の診療でも、この2つがあることによって治療の予後は格段に良くなっていることが実感できます。治療が成功するのは私の治療が上手だから!というわけではなくて、いままで見えなかったものがマイクロとCTで見えるようになったからです。見えないものには探り探りの治療になりますが、見えるものには的確なアプローチができます。結果として、治療がうまくいく→再治療の可能性が減る→長持ちする→虫歯や歯周病の予防につながる。。。

 

予防歯科は、定期的な歯のお掃除だけでは成り立ちません。予防しやすいように仕上げる、歯科医師の治療に対する考え方が大きく影響してきます。

 

今回の講習会もマイクロやCTが機材がフル活用されていました。自分の治療を振り返り、治療方針は間違ってないなと再確認するいい機会になりました。

 

 

「予防に勝る治療なし」

 

院長

投稿者: 片木歯科医院

2019.04.21更新

今日は小児歯科の勉強会に参加してきました。

 

私の得意分野はインプラントですので、普段、勉強会といえば成人の歯科治療のものに参加することが多いです。今回は、いつも小児歯科治療で連携を取らせていただいている長久手の浅井小児歯科医院の今村先生のご紹介でしたので、本気で小児歯科が学べるだろうと思い、張り切って参加してきました!

 

最近のトレンドなのでしょうが、小児歯科の講習会と言えば、「子供受けする外観で、お子さんとお母さんを取り込んでいっぱい来院してもらいましょう!」という商業的な内容が多くて、ちょっとなぁ・・・という感じだったんですよね。(これは私の完全な偏見です!)

 

勉強会は、成長発達期の歯科 -顎・口腔・咬合の管理と成育を中心にー という内容で、藤田医科大学形成外科小児矯正歯科部門客員准教授で小児歯科指導医の今村基尊先生の講義でした。

 

今村先生は小児歯科医でありながら医科大学の形成外科で診療されていたので、その経験から、顎や口の中に影響がでる先天性の病気や歯並びのことなど、かなり深いところまでお話していただけました。とても新鮮な内容ばかりでした!脳みそフル回転で、受講後はぐったり・・・。勉強になります!

 

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懐かしい顔に出会えたのもよかったです。

 

「予防に勝る治療なし」

 

院長

 

投稿者: 片木歯科医院

2019.04.01更新

今日は新元号が発表されるとのことで、朝から待合室のテレビのチャンネルはNHK!

とはいっても、治療中は見られないので、発表された元号を患者さんから教えてもらいながら午前の診療は終わっていきました。

 

「令和」になりましたね!

 

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めーじ、たいしょー、しょーわ、へーせー、そして、れーわ。伸ばす感じが似ていて、私的にはしっくりきてるかなと。

自営業者の立場としては印刷物をどうするかが憂鬱なところです・・・。

 

昭和生まれの私は、令和生まれの人からすれば大昔の時代の人になってしまうのでしょうか。およそ一年後には令和生まれの子供たちがフッ素塗布来るようになるのですね。若いつもりでいたのですが、年を取りましたね。

 

「予防に勝る治療なし」

 

院長

 

 

投稿者: 片木歯科医院

2019.03.04更新

「歯医者のウラ側」

私、歯医者なのに気になります。

 

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プレジデント 歯医者のウラ側 徹底解明! (2019.3.18号 プレジデント社)

 

まだ、すべてをしっかり読んだわけではないのですが、いい歯医者を選ぶ一つの基準にはなるのではないでしょうか。

(ここでいう「いい歯医者」は「私の治療理念に近い」という意味で使用してます。治療理念は先生によってさまざまですのであしからず)

 

今後、当院の取り組みと本書の内容と比較できたら面白いかも。

 

「予防に勝る治療なし」

 

院長

投稿者: 片木歯科医院

2019.02.17更新

今年も、中部日本デンタルショー、行ってきました。

 

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愛知県歯科医学大会も同時に開催されています。

 

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デンタルショーとは、歯科分野の企業が最新機器を展示する催しのことです。なので私もできるだけ毎年参加するようにしています。

 

当院は、歯科医院の外観からは想像もできないと思いますが、意外と最新機器がそろっています!(実はそうなんですよ~!!)

 

今回、私が気になるモノは、口腔内スキャナーと呼ばれるものです。皆さん、歯科治療で歯型をとったことはありませんか?その時の粘土、嫌じゃありませんか?オェッとなる人いませんか?口腔内スキャナーを使えば歯型を取らなくてもいいんです!(テレビショッピングみたいですね)

 

口腔内スキャナーとは、特殊なカメラを用いて口の中を立体で撮影する道具のことです。歯科医師が口の中を撮影し、その撮影データをもとに、歯科技工士さんがパソコン上で被せ物を設計し、切削マシーンが被せ物を削り出すという夢のような道具です。実は夢ではなく、海外ではかなり普及してきています。ただ、日本では保険治療で使うことができないため普及が遅れています。その他の理由もあって、当院も導入を見送っていますが問題点が解決されれば、すぐにでも導入したいですね。

 

「予防に勝る治療なし」

 

院長

投稿者: 片木歯科医院

2018.12.06更新

今日は千種区と名東区の歯科医師会の合同講習会に参加してきました。

開始の時間が少し遅いとのことで、お昼に帰ってきた子供とテレビを観てゆっくりした後、出かけました。

 

本日の特別講演会の講師の先生です。どこかで見たことあるような・・・

 

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あーーーーーっ!

さっきテレビで観た天気予報の人だーーー!

 

ということで、CBCの情報番組ゴゴスマでお馴染みのアナウンサー沢 朋宏さんでした。演題は「耳で喋ろう ~現役アナウンサーが伝える、コミュニケーションのツボ」

 

私たち素人が考えるアナウンサーの仕事と言えば、原稿を見て、間違いの無いように喋って、伝える、というイメージが強いですが、そうではないそうです。

上記のことは当然なのですが、身振り手振り、声の抑揚、相手との距離や反応、内容が理解できているかの再確認など「伝わるように、する」ということが一番大事な仕事だとおっしゃていました。確かにテレビの音として聞き流されてしまってはいけないですからね。

 

講演の間も、ただ「喋る」、ただ「伝える」ではなく

「伝わるように、する」が感じられました。(文字の大きさくらい)

話し手側の伝えようとする工夫、相手がちゃんと理解できたかどうかの確認。患者さんへの説明にも通ずるものがありました。

 

明日からも、「ちょっと説明が長い片木歯科医院」で頑張っていきます!

 

「予防に勝る治療なし」

 

院長

 

 

投稿者: 片木歯科医院

2018.11.23更新

11月22日、23日の2日間、歯科医師会の旅行に参加してきました。

 

診療のため、なかなか旅行に行くことはできないのでリフレッシュするいい機会になりました。

 

伊勢志摩に行ってきました。

 伊勢志摩サミット

伊勢志摩眞ミットの会場です。

 

しまかぜ 

しまかぜです。乗り心地、最高です!

 

明日からの診療、頑張ります!

 

院長

投稿者: 片木歯科医院

2018.10.18更新

今日は、三橋晃先生の「マイクロスコープとCBCTを用いた患者ファーストのエンド」という講習会に参加してきました。

 

マイクロスコープとはおよそ20倍に拡大して観ることができる手術用顕微鏡のことです。縫い針の糸を通す穴のところが2cmに見えるということです。CBCTとは歯科用のCTのことです。三次元的に歯の形態を把握できます(マイクロスコープ、歯科用CTについてはこちら)。エンドとは根管治療、すなわち根っこの治療、神経を取る治療を意味します。

 

歯医者になって間もなく「治療する場所をしっかり見えるようにしてからでないと、その治療は失敗する」と先輩歯科医師に教えられました。しかし、歯科治療で唯一見えないままで治療をしなければいけないところがあります。それが題名にもあるエンド、根管治療なのです。

歯の中の根管は0.0何ミリという大きさなので裸眼ではしっかり見えません。従来の方法では感覚に頼って治療していたのですが、マイクロスコープで根管を観察し、さらに見えない部分を歯科用CTで立体的に把握することができるようになったため治療の精度が格段に向上しました。

 

この2つの道具がある診療所は全体の5%程といわれているのでなかなか意見交換できる機会がなかった私としては大変有意義な講習会でした。

この2つが最小限の治療に必要な道具であることは言うまでもありません。

 

「予防に勝る治療なし」

 

院長

投稿者: 片木歯科医院

2018.10.14更新

今日は子供たちとお出かけしました。

 

子供:「どんぐりを拾いたい!」

うーん、藤が丘近辺でそんなところがあるのでしょうか・・・。私の実家の岐阜であれば簡単に見つかりそうですが。

私 :『どこにあるか知ってる?』

子供:「公園!」

さすが名古屋市です。公園は至る所にあります。

 

今回は本郷公園に行くことにしました。

 

子供は何度も本郷公園で遊んでいるので端から端まで詳しく案内してくれました。(スズメバチの巣あり、の看板がありました。注意してくださいね!)

 どんぐり

どんぐりや松ぼっくりを納得いくまで拾いました。(写真はほんの一部です・・・)

今日は楽しい一日でした。

 

では終わらないのです!

 

持ち帰ったどんぐりは数日後どうなるかご存知でしょうか?

 

そうです!どんぐりの中から虫さんがわんさか生まれてくるのです!それはそれは恐ろしい光景でしょう。

 

ということで、どんぐりから虫が出てこないように処理をします。よくある方法は2つ。

①鍋で煮る(熱処理)

②冷凍する

 

私は①の方法で処理しました。というのも、ちょうど取っ手が壊れた鍋があったのでそれを使用しました。さすがにいつも使用する鍋ではできませんよね。百均に鍋焼きうどんのアルミ鍋が売っているそうなので、それを使うのもアリと思います。

 

まず、どんぐりをさっと洗い、鍋に入れて5分ほど煮込みます。かなり濃厚な匂いがしてきます。煮込んだら、日陰に新聞紙を引き、そこにどんぐりを並べます。乾いたら完成!

 

これで工作に使っても大丈夫!

 

「どんぐり虫の予防も大切です」

 

院長

 

投稿者: 片木歯科医院

2018.09.09更新

今日は、「Erbium Laser(エルビウムレーザー)の基礎と臨床エルビウムレーザーを用いたインプラント周囲炎の治療と歯周・再生治療法」という講習会に参加してきました。

 

ちょっと難しそうな内容ですよね。

エルビウムレーザーとは虫歯も取り除くことができる特殊なレーザーです(エルビウムレーザーについてはこちら)。

インプラント周囲炎とはインプラントに起こる歯周病で、いまだ治療法は確立されていません。

題名の意味としては、特殊なレーザーで今まで治すことができなかったインプラントの歯周病を治す、といった感じでしょうか。

 

講師の先生は、大阪でご開業されている山本敦彦先生です。実は山本先生は、私がインプラント科の大学院で共同研究をさせていただいた時の大恩人なのです。今の私の歯科医師人生を楽しくしてくれた先生の一人でもあります。

 

私は大学院を修了し、ここ藤が丘で開業することになりましたが、先生はその後、私の母校の歯周病科の客員教授になられ、ハーバード大学など海外でも特別講演をされ、歯科医師なら誰もが知っている海外の有名な先生が山本先生の技術を習得しにわざわざ日本へ来るというような雲の上の存在になっていました。

 

かれこれ10数年は経つでしょうか。講習会の内容はその当時の治療法から大きく発展し、ほぼ確立されているように感じました。

 

エルビウムレーザーを用いたインプラント周囲炎治療は他の方法では治すことのできない唯一のものではないかと私は思います。

 

世界を相手に頑張っておられる先生を見ると、私ももっと頑張らねばと思います。大変刺激になりました。

 

院長

 

投稿者: 片木歯科医院

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